本日、関東地区協議会のウェビナーに参加致しました。青年会議所では、2つの組織に所属をしております。

まずは、一般社団法人東金青年会議所以下（JCI東金）

そして公益社団法人日本青年会議所（以下JCI日本）になります。

JCI東金は、地域での活動を行い最小限の活動単位となります。千葉県内には25か所存在して地域に必要な事業や課題を皆が考えそれに向かい取り組む形で活動を行っております。

一方、JCI日本では全国の課題・日本の課題・世界との調和をモットーに活動しております。各地のJCIから自らのステージに合わせて出向をいたします。JCI日本には、下部組織として関東地区協議会（関東への取り組み）千葉ブロック協議会（千葉県への取り組み）と存在いたします。

今回は、関東地区協議会の事業で持続可能な雇用創出セミナーに参加いたしました。関東地区は日本の経済の６０％以上を誇り日本の経済の中心であり世界の都市レベルとしても上位に位置します。その関東地区の青年会議所メンバーがきちんと雇用に対する考えを学び、経営を正すことが地域の経済の発展さらには地域の課題を解決する人材が増えることは大切であり青年会議所メンバーとしても必要なことと考えております。

そこで、JCI東金メンバーも本セミナーに参加いたしました。新型コロナウイルスにより良かった点は、日曜日に関東のどこかへ出向きセミナーを受けるのではなく各々が学べるということが何より良いと思います。しかし、セミナー後の感想やメンバー同士との意見交換ができないことはセミナーの醍醐味として悔やまれます。

以前の就業時間・制服の着替えは、就業時間前に行うこと

現代の就業時間・制服の着替えは、会社が強制していることなので就業時間内に行うこと

会社の就業規則にもよりますが後記のような価値観が現代では当たり前のようなこととして受け入れられ始めているようです。

過重労働に対する考え方としても、副業や在宅など新たな就業環境が変わる中で残業という考え方も変わってくると思います。また、社会の常識も変わり「当たり前」だったことが「違法」に変わる時代なのだと実感いたしました。今後、多くの学びを得た若い世代が社会で活躍できる環境つくりを行うことが会社や地域をよくすることなのではないかと思いました。

非常に学びのあるセミナーで感謝いたします。このような学びを地域の経営者、経営に携わる方、または起業や政治を目指す方と学んでいけたらと思います。

第52代理事長　伊藤肇